根強いファン層を持つ超ミニサイズブロック「プラモブロック®」※に、2023年11月、東京メトロの鉄道車両がラインアップ! 作って・飾って・集めて楽しめる、遊び心あふれるブロックは、東京メトロファンやクラフト好きの人はもちろん、電車好きの人へのギフトにも喜ばれそうです。
大人も子供も夢中になる、模型感覚のホビーブロック
縦2.5mm×横2.5mm×高さ2.5mmの正立方体の超ミニサイズブロック「プラモブロック®」。プラスチック製品を製造する合同会社フィールドワンより2010 年に誕生したブロックは、世界最小クラスの正立方体を生かし、精巧なドット絵から立体物までこまやかに形状を再現できるのが最大の魅力。ブロックパーツはプラモデルのようにランナーにつながっており、“ランナーから切り離す〜組み立てる〜完成させる”という一連の手作業を楽しむ、モノヅクリ感覚も人気の秘密です。
これまでも東京タワーやミニハウスなどの建物、電車、動物やキャラクターなど、さまざまなオリジナルキットやコラボレーションキットを展開してきた「プラモブロック®」シリーズ。リアルさとかわいさを兼ね備えた手のひらサイズのブロックは、老若男女のクラフト愛好家や“小さいもの好き”の方からも支持を集めてきました。
そんな「プラモブロック®」に今年11月、待望の東京メトロ⾞両が登場! 今回は企画デザインに携わる株式会社スタジオユーワの企画担当・望月さんに、開発の背景と秘話を伺いました。
※「プラモブロック®」は合同会社フィールドワンの登録商標です。
銀座線、丸ノ内線、東西線を皮切りに、全9路線がラインアップ!
「東京メトロは『日本初の地下鉄』として知られる銀座線をはじめ歴史的な背景を持ち、多くの方たちにとって日常生活で不可欠な存在です。プラモブロックはこれまで、江ノ電などの鉄道車両を商品化して好評を博してきましたが、今回地下鉄の象徴と言える東京メトロの車両を再現することで、東京メトロファンの皆さんが感情移入しやすく、身近な存在として愛される製品ができるのではと考えました」(望月さん)
開発で最も苦労したのは、地下鉄の“丸い”フォルムをリアルに表現すること。
「四角いブロックパーツでは“丸い”部分の表現が難しいため、今回はフィールドワンさんと相談し、極小パーツを駆使してできる限りリアルに再現しました。また、それぞれの電車の特徴や魅力を深く知っていただけるように、車両ごとの『実車解説』も付属して、“プラモデルキット”としての要素もデザインしています」(望月さん)
気になるラインアップは、第1弾が銀座線、丸ノ内線、東⻄線の3⾞両。続く第2弾として千代⽥線、副都⼼線、⽇⽐⾕線、第3弾として南北線、半蔵⾨線、有楽町線の開発を進めているそうです。
「東京メトロの鉄道車両をきっかけに、今後プラモブロックが幅広い層の人々にとって、新たなホビーとして魅力的な存在になれたらうれしいです」と望月さん。
ちなみに「プラモブロック®」は基本的にキット販売ですが、ベテランユーザーの中には小さなパーツを生かしてドット絵を作ったり、別のプラモデルに埋め込んで装備パーツの脱着用として使用したりするほか、想像を膨らませて自由な姿形に組み上げる人もいるのだとか。複数のパーツを組み合わせて、自分だけのアイデアを形にするのも面白そうですね。
東京メトロ車両をリアルに再現した、手のひらサイズのかわいい「プラモブロック®」。子供から大人まで“プラモデルキット感覚”で作って楽しめるだけでなく、インテリアとして飾ったり、コレクションして“車両基地”を作ったりと、楽しみ方は自由自在。思わず全線コンプリートしたくなりそうです!
■『プラモブロック®』東京メトロ銀座線 1000系/丸ノ内線 2000系/東西線 15000系
発売日:11月中旬から発売中
対象年齢:12歳以上
販売製造会社:株式会社スタジオユーワ(販売代理:有限会社アスカモデル)
企画会社:株式会社CIRCUS
●販売場所
・全国の模型ショップ、量販店模型売り場など
・アマゾン
・KAWAI MODELS(静岡県静岡市駿河区高松2-7-1-107)
・ヨドバシ.COM
銀座線:https://www.yodobashi.com/product/100000001007849707/
丸ノ内線:https://www.yodobashi.com/product/100000001007849708/
東西線:https://www.yodobashi.com/product/100000001007849709/
●スタジオユーワ直売店
・プラモザルショップ ヤフーショップ店
・クラフトマーケット(静岡県静岡市清水区入船町13-15 エスパルスドリームプラザ2F)
・古宿模型店(静岡県静岡市駿河区古宿294 リバティーリゾート久能山 町屋エリア)