都会の一息のオアシスとして、様々なカルチャーが交差する街、中目黒。洗練されたカフェやレストランが軒を連ねるこの街で、見た目も味わいもモノクロームで面白い写真展を発見しました。
中目黒のカフェラウンジ「RIVERSIDE CLUB(リバーサイドクラブ)」で開催されているモノクロ写真展「The Philosophy of “L”」は、ライカカメラとレンズだけを使用した作品を展示する写真展。今回のテーマである「muscle & monochrome」は、鍛え抜かれた肉体の美しさ、その一瞬に秘められたエネルギーを、ライカならではの深みのあるモノクロ写真で表現しています。会場では、光と影が織りなす陰影が、筋肉のラインや質感をより一層際立たせ、観る者を静謐でありながらも力強いモノクロームの世界へと引き込みます。
無駄を削ぎ落としたシンプルな構図だからこそ、伝わるものがある。被写体の内面から溢れ出る力強さ、そして美しさ。ライカのレンズを通して写し出されたそれらの写真は、肉体的な美しさだけでなく、その奥に秘められた精神性や、生命の力強さをも感じさせます。
この開催記念として、開催場所のラウンジ「RIVERSIDE CLUB」では、写真展の世界観と融合した限定メニュー、胡麻黒蜜とココナッツのソースが絶妙なカヌレプリンを提供。モノクロの世界を表現した黒と白のコントラストが美しいデザートです。
さらに、竹炭を使用した「モノクロームラテ」も。ほんのりラムが香る大人なノンアルコールラテは、写真展の世界観とより深く融合しています。
【イベント情報】
RIVERSIDE CLUB「The Philosophy of “L”」
東京都目黒区青葉台3-18-3THE WORKS1F
2024年7月7日(日曜)まで開催中。
月曜~木曜・日曜・祝日10時~21時
金曜・土曜10時~22時
無休