大きな地震が発生したとき、自宅から離れた場所にいたとしたら…どのような行動を取るのが適切なのでしょうか。帰宅困難時の基本的な対策を知っておきましょう。
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一時滞在施設では助け合い
災害時、帰宅困難者を受け入れる一時滞在施設。
アーバンライフメトロ – URBAN LIF…


グラッと揺れたとき、自宅から離れた場所にいたら…帰宅困難時のキホン | アーバンライフメトロ – URBAN LIF…
大きな地震が発生したとき、自宅から離れた場所にいたとしたら…どのような行動を取るのが適切なのでしょうか。帰宅困難時の基本的な対策を知っておきましょう。 まずは、帰…
一時滞在施設に滞在することが決まったら、可能な限り施設の運営をサポートしましょう。施設も被災しているという前提で、備蓄品の配布や共用部分の清掃など、積極的にできることを探してみましょう。ここで大事なのは「共助」の精神。年齢や性別はもちろん、国籍や障害の有無など、さまざまな違いのある人が集まっています。要配慮者に対して譲り合い、配慮を心がけましょう。

災害時帰宅支援ステーションを活用する
発災から3日程度経ち、混乱が収まったら、帰宅を開始しましょう。一時滞在施設などでは帰宅の優先順位などのルールを設け、事前に帰宅困難者へ呼びかけがある場合があります。
また、原則として発災4日目以降に「災害時帰宅支援ステーション」が開設されます。徒歩による帰宅者に対する支援の一環として、都内では、島しょを除く全都立学校及び東京武道館が災害時帰宅支援ステーションとして位置づけられています。

災害時帰宅支援ステーションでは、水道水・トイレ・テレビ及びラジオからの災害情報の提供が行われます。上記以外にもコンビニエンスストアやガソリンスタンド、ファミリーレストラン等も同じ役割を担います。必要に応じて利用しましょう。
情報収集はこまめに
災害時には、都道府県や市町村のウェブサイト、X(旧Twitter)などから随時情報が発信されています。それらをチェックし、安全を確保しながら帰宅しましょう。普段から充電ケーブルなどをカバンに入れておくのもおすすめです。

