えっ? まだ行ってないの? 5年前に大好評だった大哺乳類展が、今再びアンコールに応えて上野の科学博物館でリバイバル中!

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いつもワクワクするような展示やイベントを開催し、私たちの知的好奇心を満たしてくれる上野の科博こと国立科学博物館。ふと時間ができたときに訪れてみると、いつも楽しい時間を過ごさせてくれます。いま、科博ではどんなイベントが開かれているのでしょうか。チェックしてみると、やっぱり面白そうなイベントが開かれているようです。1人でも友達とでも、そしてご家族連れでも楽しめること間違いなさそうな、私たちを含む哺乳類について深く知ることができる催しですよ!

出展:「大哺乳類展3-わけてつなげて大行進」公式サイト

現在、科博で開催されているのが「大哺乳類展3 -わけてつなげて大行進」。2019年に開催されて大人気だった、哺乳類の進化の不思議や生態に迫る展示です。5年ぶりとなる今回は、分類と系統をテーマに開催されています。国内では唯一のキタゾウアザラシの剥製標本をはじめ、アジアゾウの全身交連骨格など、約30点の標本が初公開されています。さらに、現在の地球上で最大の動物であるシロナガスクジラの心臓が実物大のレプリカになって登場するなど、普段まず目にすることができない興味深い展示が目白押しです。

(出典:「大哺乳類展3-わけてつなげて大行進」公式サイト)

また、会場中央を横断する大ステージでは、同館が誇る哺乳類の剥製標本たちをずらりと並べる「哺乳類大行進」が前回よりもスケールアップし、陸と海の哺乳類合わせて約200点もの標本が一斉に展示され、哺乳類の進化の過程をじかに目にすることができます。

出典:「大哺乳類展3-わけてつなげて大行進」公式Xアカウント

本展の展示は「哺乳類とは」、「分類と系統-わけるとつなぐ」、「リアル哺乳類図鑑-わけてつなげて大行進」、「哺乳類の分け方-過去から未来へ」の4パートとなっており、哺乳類についての基本的な学びから見ていくことができるため、小さなお子さんや初めて哺乳類に興味を持ったという方でもバッチリ楽しめます。哺乳類がこの地球上でどのように生まれ、そして今日の多様な姿を手に入れたのか、なぜ似ているのにまったく違う動物や、一見、全然違うように見えても実は近親にあたる動物が存在するのかなど、ふと抱きがちな私たち哺乳類についての疑問を解決し、好奇心が満たせるイベントとなっているので、ぜひ科博を訪れてみてください!

【イベント情報】
「大哺乳類展3-わけてつなげて大行進」
東京都台東区上野公園 7-20 国立科学博物館
050-5541-8600
2024年3月16日(土曜)~6月16日(日曜)
火曜~金曜・日曜 9時~17時(入場は16時30分まで)
土曜 9時~19時(入場は18時30分まで)
月曜休館 ※6月10日(月曜)は開館

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