湘南といえばしらす!ということで、江の島の老舗「貝作」に訪問しました。ここは江の島大橋を渡って正面にあるという絶好のロケーション。2階レストランから見る湘南の海は、もう言葉にならないほど美しくて…これは行かなきゃ損ですよ!

片瀬江の島駅から徒歩6分、江の島大橋を渡って正面に見えてくる「江の島 貝作」。橋を渡る途中から見える相模湾の青さに、もうテンション上がりっぱなし!写真を見ても分かる通り、江ノ島らしい灯台も見えて、まさに湘南感満載です。
平日でもこれだけ多くの人が海辺で楽しんでいる光景を見ると、やはり湘南は特別な場所なんだと実感します。SUPやウィンドサーフィンを楽しむ人たちもいて、アクティブなライフスタイルの魅力を感じました。

訪れた「貝作」は、1階から3階まである大型店舗。今回は2階のレストランへ。ここから見える景色が本当にすごい! 三浦半島、稲村ガ崎、七里ヶ浜から伊豆半島まで、湘南海岸の大パノラマが楽しめるんです。
窓際の席に座ると、目の前に広がる相模湾の青さと空の青さが一体になって、まるで絵画のよう。都心から1時間程度でこんな絶景に出会えるなんて、改めて湘南の魅力を実感しました。

そして待望の名物・しらす2色丼(1850円)が登場! 写真で見ても分かる通り、丼の半分に透明で美しい生しらす、もう半分にふっくら白い釜揚げしらすが盛られています。まさに「二種の美味を同時に楽しめる贅沢丼ぶり」の名前通り!
まず驚いたのが生しらすの透明感。まるで海の宝石のようにキラキラして、新鮮さが一目で分かります。口に入れた瞬間のとろっとした食感と、ほんのり甘い海の味。これぞまさに湘南でしか味わえない贅沢です!
対照的に釜揚げしらすは、ふんわりとした食感で優しい味わい。生しらすとは全く違う美味しさで、一つの丼で二度楽しめるって本当に贅沢ですよね。

おろししょうが、ねぎ、海苔、わさびなどの薬味もたっぷり。途中で味を変えながら食べられるので、最後まで飽きることなく楽しめました。
「貝作」は昭和から続く老舗で、江の島の地域に根ざしたお店。1階から3階まで420席という大規模な店舗でありながら、地元の漁師さんとの繋がりを大切にしています。しらす漁は12月中旬〜3月の禁漁期間があるため、季節によって異なる食材での2色丼を楽しめるという配慮も、持続可能な漁業への理解を示しています。
江の島は単なる観光地ではなく、海と人が共生する湘南文化の象徴的な場所。「貝作」での食事を通じて、改めて日本の海の恵みと、それを大切に守り続ける地域の人々の想いを感じることができました。
【スポット情報】
「江の島 貝作」
神奈川県藤沢市江の島1-3-20
0466-22-3759
平日10時30分〜21時、土日祝9時30分〜21時30分
