デデパートに行って最上階の食堂でお子様ランチを食べるのが何よりも娯楽だった、昭和の時代。そう、日曜になると大人も子供もみんなウキウキする遊園地のような存在がデパートでした。そんな昭和の時代のデパート文化とノスタルジーを味わえるイベントが、横浜で開催。今年でオープン65周年を迎える横浜の高島屋が昭和の時代にタイムスリップします。

今回、横浜の高島屋で開かれる「横濱ノスタルジー」では、昭和の当時、女性の人気職業だったデパガ(デパートガール)の制服も年代別に展示。ちなみにデパガというと古い言葉に聞こえますが、実は使われ始めたのは1990年代で、むしろ平成に入ってから。それ以前はデパギャルと(デパートギャル)呼ばれていたんだそう。
6月2日(日曜)、8日(土曜)、9日(日曜)、15日(土曜)、16日(日曜)は、実際に顧客係の方が当時の制服を着て、売り場で接客。
また、高島屋のマスコットキャラクターのハッピーちゃんとローズちゃんも登場。初代のハッピーちゃんの登場から60年以上の歳月を経てもいまだ人気だという歴代のキャラクターたちが勢ぞろい。

高島屋のマスコットキャラクターのハッピーちゃんとローズちゃんも、そのデザインの移り変わりを見ることができます。初代のハッピーちゃんの登場から60年以上の歳月がたってもいまだに人気だという歴代のキャラクターたちが勢ぞろいする様子は、子供のときの友達に再会したような気持ちになれるのではないでしょうか。
デパートと言えば外せないのが、最上階の食堂的なグルメ。昭和の時代の子供のハイライトだったデパート食堂のお子様ランチも登場。さらにノスタルジックなプリンアラモードも。そしてスパゲティと言えばナポリタンしかない時代のデパート的な洋食もいろいろ登場。



また、デパートのグルメと言えば洋食という方もいるのではないでしょうか。 「キッチンS」で提供されるハマのチーズオムナポリタンは、横浜で生まれた日本で初めてトマトケチャップを作った「清水屋」のケチャップで仕上げた昔懐かしい味わいが魅力。卵とチーズで包んで今風にアレンジされています。こちらは1日10食限定なので、食べたい方はお早めに。
そんな昭和のノスタルジーは制服やグルメだけではありません。アクセサリーやスカートなどもアパレルも、当時の雰囲気を再現して登場。マルチカラーの配色に胸キュン♡
この横浜高島屋の「横濱ノスタルジー」で、昭和のデパート文化を体験してみてください♪
【イベント情報】
「横濱ノスタルジー」
神奈川県横浜市西区南幸1-6-31 横浜高島屋
045-311-5111
2024年6月2日(日曜)~6月18日(火曜)
10時~20時
無休