【目黒教授のワンポイント防災講座 vol.47】旅行中や出張中、災害に遭ったらどうする?

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日本全国地震列島。日本は、いつどこで地震が起こるか分からない地域。東京などの都市圏はもちろん、中山間地域においても、住人はいつも地震に備えておかなければ、自分や家族の生命、財産は守れません。

そこで、日本の防災の権威、目黒教授がご指南。連載第47回目は「旅先や出張先にいた場合の注意点を教えてください」。

目黒教授 皆さんが普段生活されている地元の地域や空間であれば、どこが危険でどこが安全かある程度分かると思いますが、旅先などではそれがよく分かりません。そのため、できれば事前に、訪問先の過去の災害や避難場所などを調べておくことをお勧めします。遠足や修学旅行などでは、ぜひ実施して欲しいです。

それをしないで旅先や出張先で災害に直面した場合は、なるべく込み入った場所にはいかないで、オープンな空間に移動した方がいいです。狭い通路などには入っていかないこと、また多くの人たちが動くからといって無意識にその後ろについて行ったりはせず、まずは落ち着いて状況をきちんと観察してください。初めての場所では、とにかく焦らず落ち着いて行動をとることがポイントです。(次回に続く)

目黒公郎プロフィール
東京大学大学院情報学環長・教授。専門は総合災害管理、国際防災戦略。内閣府本府参与、多数の省庁の防災委員、日本地震工学会、地域安全学会、日本自然災害学会などの会長を歴任。防災功労者内閣総理大臣表彰などを受賞。

●目黒教授のラジオ連載「みんなのサンデー防災」は、各種の災害がもたらす被害の最小化と、災害時を被災地地域の課題を解決する機会として活用し、発災以前よりもいい地域に改善するために必聴の番組。毎週日曜14時〜全国コミュニティFMで放送中。詳しくは「みんなのサンデー防災」で検索してみてください。

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