台風、地震、さらに突然の豪雨など、「もしも」の範疇を超えて、毎日の暮らしのすぐそばにある災害。昨今、防災グッズや防災食は、さらに進化し続けています。毎日の生活の中で普段使いできる防災アイテムが、新宿の高島屋で展開と聞いて、早速チェック。
新宿高島屋で9月11日(水曜)〜17日(火曜)まで開催される「SONAE WEEK」。気候変動の影響によって、日本でもゲリラ豪雨や突然の突風、頻度が高まる地震や台風など、毎日の暮らしの中で天候が与えるリスクはさらに大きくなってきています。そこで「もしも」起きたら…ではなく、日々の衣食住の中で「いつも」身近に取り入れて、常な備えていることを提案するのが、この新宿高島屋の「SONAE WEEK」の主旨。
では、「SONAE WEEK」ではどんなアイテムが取り扱われるのでしょうか。まずは福井県鯖江市の「めがね工房」のお守りホイッスル「effe bottle colum」。いわゆる防災笛で、地震や台風で瓦礫の下に埋まった時や、動けない時にホイッスルで存在を示して助けを求める、命を守る笛。眼鏡の街、鯖江ならではの眼鏡作りにおける技術、工程を使って開発。香水などのガラスの瓶をモチーフにし、毎日お洒落なアクセサリーとして身に着けられるようなデザインです。
台風や地震、大雨で孤立状態になった時に、歯磨き剤を使わずに歯を磨ける歯ブラシ「ソラデー5」。光触媒を使用することで、水と光に反応したブラシ先端部の黒い酸化チタンの部分から電子が発生し、その電子によって歯の汚れを浮かせて水だけのブラッシングで汚れを落とせます。
親骨90cm、直径約160cmサイズの、大人が複数人数入れる大きな傘「メガブレラ」。災害時にもちろん役立ちますが、普段使いでも、運動会、海、ゴルフ、家族でのお出かけなど、日々の暮らしの多くの場面で役立ちます。
ゲリラ豪雨や大雨や風が強い日など、何かと普段から欠かせないのが、レインコート。今回、新宿高島屋で発売するコートが、背面部の調節機能で、リュックやランドセルを背負った上から着られるデザインコート。フード一部が透明になっているので、雨でも前が見えやすく、大雨に欠かせません。反射テープ付きなので暗い場所でも視認性が高く、他の歩行者や自転車、車からも見えやすい安全機能。
日々の暮らし使いに取り入れられる防災アイテムが揃う「SONAE WEEK」に、ぜひ足を運んでみては!
【イベント情報】
「SONAE WEEK」
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2新宿高島屋2Fザ・メインスクエアほか
03-5361-0111
9月11日(水曜)~17日(火曜)
10時30分~19時30分