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100年前のパンケーキブーム!浅草・老舗喫茶店で文豪が愛した味に出会う
21世紀になってから息の長いブームとなっているスイーツ・パンケーキ。ハワイなどアメリカの有名店が日本に出店していますが、実はこのアメリカ発のパンケーキブーム、100年前にも存在したのです。著書『串かつの戦前史』において戦前のアメリカ料理流行史... -
フルーツパーラーの「パーラー」って何?パフェーやアイスクリームを出している理由とは
老舗果物店、銀座千疋屋が1913(大正2)年に開業したフルーツパーラーは、たちまち模倣店を生み出し、各都市に普及していきます。ところでフルーツパーラーの「パーラー」とはどういう意味なのでしょうか? そしてなぜ、果物店がパフェーやアイスクリーム... -
えび天にいか天…東京のお好み焼き屋さんの「天」って何?
えび天にいか天、しょうが天。東京のお好み焼き屋には、名前の最後に「天」のつくメニューがたくさんあります。この「天」がつくお好み焼き、1900年前後(明治30年代)に現れた日本最古のお好み焼き。しかもこの「天」お好み焼きが、大阪や広島など日本各... -
東京発祥・愛され「みつ豆」の出世物語。駄菓子からタカラジェンヌの憧れに至るまで
東京の伝統的な甘味メニュー、みつ豆。もともとは子供向けの駄菓子として、駄菓子屋や屋台で売られていたものでした。ところが明治時代末以降、みつ豆はトントントンと出世街道を駆け上がり、専門店ができ、タカラジェンヌの憧れとなり、ついには大阪にも... -
巣鴨名物「塩大福」でエネルギーチャージ?江戸伝統の大福餅は冬のあつあつ屋台グルメだった
最近、さまざまなフルーツ入り大福などそのバリエーションが増えている大福餅。もとはといえば、江戸時代の江戸で生まれた江戸っ子グルメでした。そして江戸時代から戦前にかけての大福餅は、現在とは異なる食べ方をしていたのです。今回は、大福餅の歴史... -
レトロな雰囲気が楽しい!吉祥寺・ハモニカ横丁のおすすめ店舗をご紹介
レトロな雰囲気でノスタルジックな気分を味わえる「ハモニカ横丁」をご存じでしょうか。吉祥寺にある「ハモニカ横丁」は、戦後のいわゆる「闇市」がルーツであり、昭和時代の雰囲気が楽しめる場所としておすすめ。本記事では、そんな「ハモニカ横丁」のお... -
銀座に残る「消えたデパートの面影」――100年前から街を見守る「あるもの」とは?
再開発が相次ぐ東京。街の風景が変わりゆく中、各百貨店は時代の変化に対応すべく進化を続けています。大正13年開業の松坂屋銀座店は現在GINZA SIXとして形を変えましたが、実は往年の面影を残す場所がひっそりと残されていました。今回は100年前から銀座... -
神社に「三越のライオン」が!――向島の神社が「三越の神様」になったワケ
年末年始は百貨店に出かけるという方も多いのではないでしょうか。せっかく屋上庭園で休憩するついでに神社で初詣をするならば、御朱印がいただける場所へも行ってみませんか? 今回は三越の屋上神社の御朱印がいただけるスポットについて、都市商業研究所... -
無料で楽しめる東京都庁は隠れた人気スポット!展望台や食堂など都庁の歩き方をご紹介
東京都行政の中心地である東京都庁。新宿の高層ビル群の中でも、独特な外観であり、観光スポットとしても人気です。本記事では、東京都庁のおすすめスポットについて不動産ライターの逆瀬川勇造さんがご紹介します。 南北2つのタワーに分かれた独特な外... -
日本で唯一の地下鉄博物館の見どころをご紹介!
普段何気なく利用している地下鉄。そんな地下鉄の歴史や仕組みなどを楽しみながら学べる施設「地下鉄博物館(通称:ちかはく)」をご存じでしょうか。本記事では、不動産ライターの逆瀬川勇造さんが、大人も子どもも楽しめる「地下鉄博物館」についてご紹...