新宿や東京近郊に出現!えっ?スシローじゃなくデジローって何?親子で行きたい!回転寿司はここまでエンタメデジタルに進化

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誰もが楽しめる飲食店と言ったら「回転寿司」を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。お寿司が回転レーンを流れる姿をつい見続けてしまう人は多いはず。しかし今、そんな回転寿司が次世代へと進化。デジタルと融合した進化系回転寿司が登場しています。何がすごいのか、デジタルをどう融合するのか。これまでにない斬新な回転寿司をチェック!

回転寿司といえば、回転レーンを流れるお寿司を自分で取ったり、職人さんにお寿司を頼んで回転レーンに載せてもらったりするのが一般的。しかし、そんな回転寿司のイメージをくつがえす進化系回転寿司が人気を集めています。

それが「デジロー」です。これは回転寿司チェーン「スシロー」の進化版で、「デジタル スシロービジョン」を略して「デジロー」と呼ばれています。回転レーンとタッチディスプレイを組み合わせたサービスを提供し、いわば「お寿司のテーマパーク」と言えるほどエンタメ要素が盛りだくさんの店内となっています。

「デジロー」の最大の特徴は、回転レーンに本物のお寿司が流れていないということ。回転レーンをタッチディスプレイに再現し、画面の中でお寿司が流れるようになっています。お客さんは流れてくるお寿司の映像を見ながら、画面を指で操作してお寿司を注文します。すると、画面の下にある本物の回転レーンからお寿司が届く、という仕組みです。

各テーブルにタッチディスプレイを完備。画面下には本物の回転レーンがある(出典:FOOD & LIFE COMPANIES)

一人で画面を操作するのはもちろん、みんなで同時に画面を操作することも可能です。タッチパネルで注文する順番を待つことなく、みんなが好きなお寿司をどんどん頼めるようになっています。

タッチディスプレイをみんなで同時に操作することが可能(出典:FOOD & LIFE COMPANIES)

ちなみに、画面上の回転レーンを注文メニューに切り替えてお寿司を注文することもできます。さらに、「すしナビ」と呼ぶ新たな注文方法も利用できます。ハッシュタグでテーマ別にメニューを絞り込み、気になるメニューを見つけて注文します。「今まで知らなかったけど、美味しい」という新たなメニューと出会えるきっかけにもなります。

回転レーンを注文メニューに切り替えてお寿司を注文することが可能(出典:FOOD & LIFE COMPANIES)

さらにさらに、タッチディスプレイでは会話を盛り上げる豆知識やクイズまで流れるようになっています。注文額に応じてスタートする「だっこずしゲーム」にもチャレンジできます。子どもはもちろん、大人も大満足なお寿司屋さんなのが「デジロー」なのです。

画面に豆知識やクイズを表示させれば、子どども飽きずに楽しめる(出典:FOOD & LIFE COMPANIES)

デジローはこれまで、東京都新宿区西新宿の「新宿西口店」、大阪府吹田市の「江坂店」、愛知県名古屋市天白区の「天白焼山店」の3店舗で2023年9月より試験導入していました。しかし今回、より多くの人にデジローを体験してもらいたいという思いから、新たに4店舗がパワーアップしたデジローに生まれ変わることになりました。

その4店舗とは、千葉県木更津市にある「スシロー木更津店」、埼玉県さいたま市にある「スシローさいたま中央店」、岐阜県岐阜市にある「スシロー岐阜正木店」、石川県金沢市にある「スシロー金沢有松店」です。4店舗とも6月中にデジローとしてリニューアルオープンする予定です。

回転寿司でこれまでにない体験を味わいたいという人にピッタリな「デジロー」。ユニークな回転寿司屋さんを一足先に楽しんでみてはいかがでしょうか。

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