池袋の歩道にリビングのような居心地の良いスポットが出現! 一体何なの? 気になる池袋の現状をチェック!
JR池袋駅東口から護国寺方面へ延びるグリーン大通り。その歩道で現在、あるプロジェクトが進行中,その名も「IKEBUKURO PUBLIC FURNITURE TRIAL×IKEBUKURO LIVING LOOP」。
これは、グリーン大通りの北側の歩道3ヵ所に、ベンチやテーブルなどを設置するというもの。ただ通行するための歩道ではなく、その歩道を寛げる空間にするのが狙い。リビングのような居心地の良さを提供することで、歩きたくなる街作りを進めます。ちなみに2018年には、グリーン大通りの南側歩道にベンチや照明、給排水などのインフラを整備したことも。このような実験や検証を繰り返しながら、より居心地の良い街作りを進めています。
今回のプロジェクトでは、グリーン大通りの3ヵ所にベンチなどを設置。
東京信用金庫本店前には、既存のガードパイプやベンチに合わせて、約40mのベンチやテーブルを新たに設置。
ファミリーマート池袋グリーン大通り店前には、ハイテーブルを用意。さらに植栽に囲まれ、ゆっくり寛げるベンチも。
損保ジャパン池袋ビル前には、路面電車の停車場のようなベンチを設置。かつて池袋駅前を終着点に路面電車が走っていたことから着想。カウンターがあるので、PCを開いて仕事も◎。大きな時計や伝言板があるので待ち合わせ場所にも◎。
このプロジェクトは期間限定ですが、今回のこの実験を通じて、今後は常設化も視野に。池袋の大通りがどう変わっていくのか、楽しみです。
【イベント情報】
「IKEBUKURO PUBLIC FURNITURE TRIAL×IKEBUKURO LIVING LOOP」プロジェクト
グリーン大通りの3ヵ所でプロジェクトを実施。
東京信用金庫本店前(東京都豊島区東池袋1-12-5付近)、ファミリーマート池袋グリーン大通り店前(東京都豊島区東池袋1-12-3付近)、損保ジャパン池袋ビル前(東京都豊島区東池袋1-12-1付近)に設置。
2025年3月31日(月曜)まで設置中。