東京国立博物館で、新年の初もうでイベントが開催。2026年の干支「午（うま）」にちなんで、馬にまつわる数々の作品を展示。早速、その内容をチェック。
（日曜）まで、上野の東京国立博物館で新年恒例の初もうでの催しが開催。催しのテーマは、「博物館に初もうで 午 -神と人をつなぐ祈りのかたち-」。本館や東洋館の各展示室で、新年の訪れを祝う吉祥（きっしょう）にまつわる作品や名品の数々を鑑賞できます。国宝や干支をテーマにした特別展示、さらに新春限定の賑やかなライブイベントも。新たな年のスタートを歴史と芸術に囲まれた東京国立博物館で過ごしてみませんか。
の特集展示が！ 機動力に富む馬は古来より人間の良きパートナー。きらびやかな馬具で飾られた馬は、王や武人の権力の象徴でもありました。展示では、華やかな馬の姿を紹介。重要文化財「馬医草紙（ばいそうし）」など貴重な作品を通して、人と馬の深い絆に、思いを馳せられます。また新春の訪れを祝う吉祥作品も見逃せません。江戸時代の「御所車蒔絵硯箱（ごしょぐるま まきえすずりばこ）」など、めでたいテーマの作品も並びます。
お正月の三が日は本館前のライブステージも賑わいます。和太鼓や獅子舞のほか、吟剣詩舞といった新春限定のステージを開催。年の初めに日本の至宝と芸術、そして新春の賑わいを同時に楽しめる東京国立博物館の初もうで。歴史と文化を深く味わいながら新年のスタートを切ってみませんか。
【イベント情報】
東京国立博物館「博物館に初もうで 午 -神と人をつなぐ祈りのかたち-」
東京都台東区上野公園13-9
03-3822-1111
2026年1月1日（祝日）～25日（日曜）
9時30分～17時
※1月1日（祝日）は13時～17時
金曜・土曜及び1月11日（日曜）〜20時
1月12日（祝日）は開館
料金は大人1000円、大学生500円（共に税込）、高校生以下、70歳以上のシニア無料。
