昭和初期の猫ちゃん玩具に興味津々! 作家、大佛次郎が愛した玩具や愛用品を集めた企画展に注目(from横浜) 

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作家、大佛次郎(おさらぎじろう)が集めたかわいらしい猫の玩具や愛用の実用品などを一堂に会した企画展が開催。どんなものが展示されているのかチェック!

「鞍馬天狗」などの時代小説を数多く書き上げた、昭和初期から活躍した作家、大佛次郎。実は大の猫好きとして知られ、生涯にわたり500匹以上の猫を飼っていたそう。そんな大佛次郎が集めた猫の玩具などを集めた企画展が開催中。それが「大佛次郎の愛した猫コレクション展」。みなとみらい線「元町・中華街駅」から徒歩8分ほどの場所にある大佛次郎記念館で、4月19日(日曜)までの期間限定で開催中。大佛次郎が愛用したものから、記念館が所蔵するものまで厳選して公開。さらに、大佛次郎の猫にまつわるエッセイや、愛猫たちの写真も紹介。猫と共に生きた作家のまなざしを通して、大佛次郎の猫愛をたっぷり感じられます!
「猫あんか」は、猫の背中の蓋を開け、中に炭を入れて温まる実用品。大佛次郎は書斎などで愛用していたそう。ちなみに展示品は、大正から昭和にかけて活躍した彫刻家 河村目呂二(かわむら めろじ)が愛用していたもの。河村目呂二も大の愛猫家で、招き猫コレクターとしても有名。

「猫あんか」。

「猫の風呂屋」は、擬人化された猫が風呂に入る様子を再現した絵。こうした作品は、子供向けの浮世絵である「おもちゃ絵」として、明治時代に数多く描かれていたそう。大佛家には、画家の木村荘八より譲り受けたおもちゃ絵が、50枚以上もあったそう。ちなみに展示品は、明治から昭和にかけて活躍し、特に押絵羽子板や御所人形、嵯峨人形、江戸趣味の小玩具などで高く評価された人形師の吉田永光が立体造形したもの。

「猫の風呂屋」。
立体造形した作品では、番台や柘榴口など、当時の風呂屋が細部まで緻密に作られている。

【イベント情報】
「大佛次郎の愛した猫コレクション展」
神奈川県横浜市中区山手町113番地大佛次郎記念館
045-622-5002
4月19日(日曜)まで開催中10時~17時(4月は17時30分まで)
月曜定休
料金は高校生以上200円(税込)、中学生以下無料(毎月23日、第2土曜、第4土曜は高校生無料)

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