有楽町の街角で、ストリートな美術館発見! 工事現場に展示されたアーティストの作品がとっても興味深い

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有楽町駅を降りてすぐの場所でアート作品を展示中。しかも場所は美術館でなく、工事現場。どういうことなのか、、、早速チェック!

有楽町駅の中央西口を出てすぐ目の前にあった「有楽町ビル」と「新有楽町ビル」。ここには「YURAKUCHO PARK」という新たな施設が2026年度後半に竣工予定。そのため現在は解体工事とビル建設工事の真っ最中。この場所を街角ストリート美術館として使ったユニークな展開。その名は「YURAKUCHO ART SIGHT PROJECT Vol. 05」。工事現場を覆っている囲いに、アート作品を展示中。

ちなみに「YURAKUCHO ART SIGHT PROJECT」では、これまでも工事現場などでアート作品を展示するプロジェクトを実施してきました。2020年以降、新国際ビル、新東京ビル、丸の内パークビルなどの工事現場で実施今回は、6名のアーティストが「YURAKUCHO PARK」開設までの期間限定で、有楽町をテーマにしたアート作品を発表。

小林菜奈子氏は「風の下にて」という作品を展示。オフィス街である有楽町の特徴であるビル風をヒントに、人と建築の間を流れる見えない気配を表現。

小林菜奈子氏「風の下にて」。

小山泰介氏は「TRACES」という作品を展示。新有楽町ビルの屋上で採集したヘドロや土を使った作品。近代の都市空間で不可視化、潜在化されてきた「土」の存在を可視化。

小山泰介作品「TRACES」。

築山礁太氏は「As if seeing begins again: YSY, 2025」という作品を展示。有楽町ビルと新有楽町ビルのアーカイブ写真と、光の三原色とその補色を重ねて構成。

築山礁太作品「As if seeing begins again: YSY, 2025」。

松井祐生(関川卓哉)氏は「『生き物が腐敗するときに放つ燐光は、妖精がつくる火花だといわれていた』という」というアート作品を展示。有楽町の神話を作るために、パンダと白鳥が登場。謎な行動を伴うパンダと、皇居のお堀にいる美しい白鳥を有楽町の妖精にしたい思いを込めた作品。

松井祐生(関川卓哉)作品「『生き物が腐敗するときに放つ燐光は、妖精がつくる火花だといわれていた』という」。

三野新氏は「To Still the Tremors」という写真作品を展示。工事現場の前に佇む一匹の黒い犬と子犬の姿を通じ、普段見過ごしている「揺れ」に目を向けた作品。写真を白黒反転させ、囲いと写真が互いに反映し合うように配置。

三野新作品「To Still the Tremors」。

村田啓氏は「So Here We Are」という写真作品を展示。街頭のガラス壁に貼り付けられた写真をプリントして映し出したアート作品を展示。有楽町エリアのいろいろな場所で撮影。

村田啓作品「So Here We Are」。
街頭でアートに気軽に楽しんで♡

【スポット情報】
「YURAKUCHO ART SIGHT PROJECT Vol. 05」
東京都千代田区有楽町(有楽町ビル/新有楽町ビル既存建物地上解体工事および「YURAKUCHO PARK」新築工事の仮囲い)
03-3287-3244(三菱地所 丸の内運営事業部)
解体工事中の2026年後半くらいまで公開予定。
鑑賞無料。

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