2025年に惜しまれつつ閉店した人形町の老舗うなぎ屋が、事業承継によって待望の再オープン。復活した名店の味を早速チェック!
江戸前うなぎ発祥の地として名高い日本橋人形町にて、老舗うなぎ専門店「人形町 梅田」が、三代目料理長の就任とともに新たな一歩を踏み出します。名店の味を確かな技術を持つ職人集団が事業承継。銀座の名店や名門ホテルで料理長を歴任してきた富田正藤氏が三代目に就任。古き良き人形町の情緒とともに、極上のうなぎを味わう贅沢な時間が再び始まります。
お店の看板メニューは、店名を体現する「梅田丼」。うなぎと梅干しという、一見意外な組み合わせが織りなす禁断の味わい。江戸時代の粋人たちが密かに親しんできたとされる、知る人ぞ知る食べ合わせ。刻み海苔と梅肉を敷き詰めたご飯の上に、地焼きならではのパリッとした蒲焼が乗ります。相性が良すぎて食べ過ぎてしまう…そんな逸話も納得の美味しさ。梅の酸味が脂の旨みを引き立てる、未体験の感動が待っています。

味の決め手となるのは、伝統の技法「百手返し」による火入れ。国内最高級とされる大ぶりの国産青うなぎを使用。1300度を超える炭火を知り尽くした職人が一気に焼き上げます。炭火や気温に合わせて、こまめに返し続けることで余分な脂を焼き切り、皮はパリッと香ばしく、身は驚くほどふっくらとした仕上がりに。しっかり焼きが入った軽やかな食感は、まさに職人の手仕事。

口の中でとろける「うなぎの煮凝り」のお通しから始まって、うなぎの魅力を多種多彩に楽しめる一品料理も見逃せません。極上卵で大ぶりの青うなぎを丁寧に巻き上げた「特上うな巻」は圧巻。

二代目が守り抜いた誇りを受け継ぎつつ、新しい感性を加えた今の味。ぜひ三代目が描く新しい江戸前の物語を味わいに、人形町を訪れてみてはいかがでしょうか。
【お店情報】
「人形町 梅田」
東京都中央区日本橋人形町3-4-2第一白石ビル
03-3661-0160
11時30分~15時(LO14時)、17時30分~21時(LO20時30分)
月曜定休
