約190年前に日本へ伝わった写真文化の原点をたどる写真展が六本木のミッドタウンで開催中。幕末の貴重な作品や日本最古のカメラなど、写真大国ニッポンを築いた先人たちの情熱に触れてみませんか?
9月17日(木曜)まで、六本木の東京ミッドタウンにある「フジフイルム スクエア 写真歴史博物館」にて、「写真伝来 写真大国ニッポンのはじまり」が開催中。富士フイルムが所蔵する貴重なコレクションを中心に、幕末から明治にかけての写真の歩みを紹介。日本における写真のルーツを学べる貴重な機会。

本展のテーマは、1848年にオランダ船によって日本へ持ち込まれた「銀板写真(ダゲレオタイプ)」から始まる写真の歴史を探るもの。西洋の未知なる科学技術に対し、日本の蘭学者たちが心血を注いだ研究の跡を追体験。さらに、実用化が進んだ「湿板写真」への変遷や、独自の文化として写真が定着していく過程を、歴史的な作品と共に辿る見応えある構成。

会場には、厳選された約30点の写真作品に加え、当時の撮影機材や貴重な書籍も並びます。特に、江戸時代後期に作られた現存する日本最古の「カメラ・オブスクーラ」や、19世紀の「ダゲレオタイプカメラ」は必見。さらに、日本写真の開祖とされる上野彦馬による初期の写真にまつわる化学書なども展示。先人たちが残した生きた証を間近に鑑賞できます。

毎日15時からは、専門コンシェルジュによる約20分間の解説イベントも実施(予約不要、参加無料)。展示に合わせた見どころをわかりやすく説明。初めて写真史に触れる人にも◎。東京ミッドタウン散策の合間にふらりと立ち寄ってみては!
【イベント情報】
企画写真展「写真伝来|写真大国ニッポンのはじまり」
東京都港区赤坂9-7-3 東京ミッドタウン ミッドタウン・ウェスト1F フジフイルム スクエア 写真歴史博物館
9月17日(木曜)まで開催中
10時~19時(最終入場18時50分)
最終日の9月17日(木曜)のみ16時まで
開催中無休
入場無料
