【目黒教授のワンポイント防災講座 vol.36】ペットがいるときに気をつけることは?

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日本全国地震列島。日本は、いつどこで地震が起こるか分からない地域。東京などの都市圏はもちろん、中山間地域においても、住人はいつも地震に備えておかなければ、自分や家族の生命、財産は守れません。

そこで、日本の防災の権威、目黒教授がご指南。連載第36回目は「ペットがいる場合について教えてください」。

目黒教授 昨今は、犬や猫を代表として、多くの方々がペットを飼っていらっしゃいます。また大切な家族の一員として、子どもと同じような存在として一緒に暮らしておられるので、被災時にも避難所で一緒に避難生活をしたいという思いを抱かれるかもしれません。

しかし一方で、避難所にはペットが苦手な方、体毛などによるアレルギーがある方もいらっしゃいますので、うまい落としどころを見つけることが大切です。まずは問題のある方々への配慮として、ゲージやペットシート、ペットフードなどの準備、避難所内で暴れたり吠えたり事前のしつけは言うまでもありません。昨今は自治体でもペットと一緒に避難できる環境の整備が進んでいますので、まずはお近くの自治体に事前に確認することが重要だと思います。(次回に続く)

目黒公郎プロフィール
東京大学大学院情報学環長・教授。専門は総合災害管理、国際防災戦略。内閣府本府参与、多数の省庁の防災委員、日本地震工学会、地域安全学会、日本自然災害学会などの会長を歴任。防災功労者内閣総理大臣表彰などを受賞。

●目黒教授のラジオ連載「みんなのサンデー防災」は、各種の災害がもたらす被害の最小化と、災害時を被災地地域の課題を解決する機会として活用し、発災以前よりもいい地域に改善するために必聴の番組。毎週日曜14時〜全国コミュニティFMで放送中。詳しくは「みんなのサンデー防災」で検索してみてください。

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