空前のゴルフブームが巻き起こっている今、ゴルフコースの会員権が再注目されています。中でも太平洋クラブは、他とはちょっと異なる仕組みを持つゴルフクラブ。海外の名門コースと交流できる「レシプロカル契約」を行なっています。今後海外会員が日本に訪れる機会が増えることを考えると、活用法がさらに広がりそうです。
再注目される太平洋クラブの会員特典
新型コロナウイルスの影響でゴルフの注目度が高まり、空前のゴルフブームが巻き起こっている今、ゴルフコースの会員権が再注目されている。
中でも太平洋クラブは、他とはちょっと異なる仕組みを持つゴルフクラブだ。三井住友VISA太平洋マスターズの舞台としてもおなじみの御殿場コースをはじめ、国内18コースの共通会員制という画期的なシステムを取り入れており、会員になれば腕を試せるチャンピオンシップコースからスループレー専用のコース、優雅なゴルフ&ステイのリゾートコースまで、TPOに応じて多種多様なコースがメンバーフィーで利用できる点が人気の要因になっている。
年間200を超えるクラブ競技会の開催も会員にはうれしい点で、チャンピオンの称号という名誉のほか、会員同士の親睦を深めるだけでなく、太平洋クラブが開催するプロトーナメントやプロアマ戦に出場できる権利を得ることができる。
ちなみに太平洋クラブにおけるその年のナンバーワンプレーヤーを決めるクラブ選手権を制すると、前述した三井住友VISA太平洋マスターズへの本選出場権が与えられる。過去の歴代チャンピオンには今平周吾プロも名を連ねており、まさに他のゴルフクラブでは実現のできない特別な特典と言える。
また、三井住友VISA太平洋マスターズをはじめ、マルハンカップ太平洋クラブシニアなど、太平洋クラブ各コースで開催するトーナメントは全て無料で観戦することができる。

レシプロカル契約による他では体験できないクラブライフ
さらに太平洋クラブが他のコースと大きく違う点が、海外の名門コースとのレシプロカル契約を行なっていることにある。
レシプロカル契約とは、双方の会員に相手先のコースの予約権が与えられて会員と同等の料金でプレーできるシステムで、会員同士によるクラブ対抗戦も随時行われている。海外会員との交流もこのシステムがあることでより深まっていることが推測できる。今後、提携海外コースの会員が日本に訪れる機会が増えてくることを考えると、太平洋クラブの活用法はさらに広がりそうな予感がする。
今後も太平洋クラブでは海外コースとの提携を進めていく方針で、国内外含め、他では体験することのできないクラブライフを味わうことができるに違いない。
■太平洋クラブ 御殿場コース
所在地:静岡県御殿場市板妻 941-1
TEL:0550-89-6222
アクセス:
小田急ふじさん号 御殿場駅(新宿駅から100分)よりクラブバスで約20分
東海道新幹線 三島駅(東京駅から60分)よりクラブバスで約60分
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GolfM掲載記事:https://golfm.jp/2816/