時代の変化に伴い、働き方も大きく変わろうとしている東京。フリーランス人口も増加する中、フリーランスやスタートアップ企業のサポートに特化したという新世代シェアオフィスのニーズが高まっています。
自由な働き方を選ぶこの時代、働く場所も新たなステージに

コロナ禍で大きく時代が動いたこの2年半。人々の生活や価値観、そして働き方も変わりはじめています。テレワークの普及、企業による雇用スタイルの変化、副業を含めたより自由度の高い働き方の実践。フリーランスとして独立する人も増え、2018年には1,151万人だったフリーランス人口は、2021年には1,670万人に激増しました。東京で働く人にとって、肌で感じる身近な変化でしょう。
そんな変化に伴い、バーチャルオフィス・コワーキングオフィス・レンタルオフィスなどのフレキシブルシェアオフィスも増加しています。にわかに過熱するフレキシブルシェアオフィス業界の競争。そんななか、フリーランスやスタートアップ企業をターゲットにしたシェアオフィスが話題を集めています。フリーランスやスタートアップ企業に特化した「オフィスパーク東京コークス」などを運営するCONNECTION LAND 株式会社の代表取締役・京谷さんにお話を伺いました。


オフィスパーク東京コークスならではの充実したサポートで、独立、開業を支援
「オフィスパーク東京コークス」は、オフィスパークグループとして東京、名古屋、大阪に30拠点で約300室を運営しています。その最大の特徴は、フリーランス、副業、スタートアップ企業へのサポートです。
「開業サポートから銀行口座開設、住所利用や郵便物の受け取り、秘書代行業務に会議室の時間貸しなどそのサービスは多岐にわたります」と京谷氏。
会社から独立を果たし、「さあ新たな一歩を」と踏み出す。しかし肝心の事業をはじめる前に、開業届や各種助成金の申請、銀行口座の開設・融資の相談など、やらなくてはならないことは山積みです。
「オフィスパーク東京コークス」のアドバンテージは、まさにこの点にあります。士業のスタッフがオフィスに常駐し、開業時サポートやアドバイス、アフターフォローまで、トータルでサポート。さまざまな手続きがスムーズになり、利用者はメインの事業に集中できるのです。

用途に合わせた3種類のシェアオフィス
オフィスとして利用できるスペースは、バーチャルオフィス・コワーキングオフィス・レンタルオフィスの3種類。
バーチャルオフィス・コワーキングオフィスは、開放的なオープンスペースの中、電源やWi-Fiが完備された席を利用するスタイルで、同じ価値観を共有する利用者同士の交流も盛ん。法人登記や住所利用も可能です。月額会員のほか、1日利用できるビジター制度もあり、とりあえず雰囲気を確認することもできます。複合機やフリードリンクも完備され、利用当日から不足なく仕事に臨むことができそうです。
一方、レンタルオフィスは個室(1名用〜)をオフィスとして利用。ただし一般的な賃貸契約と違い敷金、保証金などがかからないため、初期費用を抑えたいスタートアップ企業に最適です。こちらも基本的なオフィスの設備がすでに整っているため、些事にとらわれることなく事業に臨めるのが魅力。
どちらも専用ポストや社名掲出サービス(ともにバーチャルオフィス・コワーキングオフィスはオプション)なども利用でき、新たな会社やフリーランスとして取引先の信頼にもつながります。

「会社から独立して起業、フリーランスとして実力を試す、あるいは私のように地方から上京して事業をはじめる。さまざまな生き方が当たり前になってきています」と、新たな働き方の時代を見る京谷氏。
この「オフィスパーク東京コークス」のような開業支援を専門とした特化型の施設を賢く利用するのが、新しい時代の常識になるのかもしれません。
オフィスパーク東京コークス
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