サスティナブルな取り組みは世界中で広まっていますが、私たちの日常生活でも、ちょっとした工夫で環境に優しい選択をすることが増えています。今回編集部が発見したのは、麦ではなく米を原料に作られたクラフトビールで、成田空港の国際ラウンジで余った米をアップサイクル。5月の連休を控え、親戚や友人が家に集まる機会も増えるこの時期、みんなで乾杯してどんな味か試してみませんか。
米を使って作られているのは「Japan Arigato Lager」というクラフトビール。2024年3月1日に発売された商品です。成田空港の日本航空（JAL）国際線ラウンジで余った米を使用してビールに。麦で作るのがビールで、米で作るのは日本酒、という私たちの既成概念を覆す、斜め上の発想でアップサイクルしています。
株式会社Beer the Firstが運営するUTAGE BREWINGとJALが協業し、2023年から開発を進めてきた「Japan Arigato Lager」。気になるお味はというと、ドライでキレがあり、ホップのフルーティーな香りが押し寄せてきます。軽さの中に大人なフレーバーが楽しめる味わいで、さまざまなお食事と合わせやすいのも特徴。大切な人たちを家に呼んで食事をふるまう席でも、ギフト用としても、日頃の「ありがとう」を伝えるのにぴったりのネーミングも秀逸です。
今回のビールの発表で、UTAGE BREWINGは「おいしくて楽しいクラフトビールを通じて、食品ロス問題に関心を持っていただけるよう活動しています。アップサイクルしたクラフトビールだからこそ出せる味わいやストーリー、みなさんもぜひ体験してください」としています。
【商品情報】
「UTAGE BREWING」の「Japan Arigato Lager」350ml缶6本セット
4,8000円（税込）
販売：羽田空港JAL PLAZA、UTAGE BREWING ECサイト他
