2026年の幕開けを華やかに彩る、新国立劇場のニューイヤー公演が実施。観劇初心者も楽しめる、明るく笑って元気をもらえる公演を早速チェック。
1月22日(木曜)~29日(木曜)のうち5日間、初台の「新国立劇場オペラパレス」にて、オペレッタ「こうもり」が上演。「こうもり」は、2025年に生誕200年を迎えたワルツ王、ヨハン・シュトラウス2世が生んだ、世界中で愛される傑作。序曲から軽快なメロディが響き、優雅で笑顔あふれる、新年のスタートにぴったりの作品です。


舞台の大きな見どころは黄金に輝くユーゲント・シュティール様式の美術と衣裳。オーストリアを代表する画家、クリムトの絵画を彷彿とさせる官能的なラインや、幾何学模様が並びます。舞台の縁を飾る市松模様や優雅な植物モチーフが照明で刻々と表情を変え、まるで19世紀末のウィーンへタイムトラベルしたような豪華絢爛な世界に没入。
劇中に流れる美しいワルツやポルカは、聴く人の心を自然と高揚させます。さらにこの作品には、当時の社会情勢に対する皮肉や、ほろ苦い哲学も込められています。夜会の場面で歌われる「みな兄弟姉妹となろう」という共生のメッセージは、不安な世界情勢が続く現代の観客の心にも深く染みることでしょう。単なる喜劇に留まらない、大人のための深い余韻が待っています。

新春の東京で音楽の都、ウィーンの香りに包まれるひと時。美しいワルツの調べと共に、新しい1年の活力をチャージしてみてはいかがでしょうか。
【イベント情報】
「新国立劇場 2025/2026シーズンオペラ こうもり」
東京都渋谷区本町1-1-1新国立劇場
03-5352-9999
1月22日(木曜)、24日(土曜)、25日(日曜)、27日(火曜)、29日(木曜)
14時または18時(公演日により異なる)
料金はS席2万9700円、A席2万4200円、B席1万7600円、C席1万1000円、D席7700円、Z席(当日券)1650円(全て税込)。WEBにてチケット販売中。
