東京のランドマークの1つとなっている築地本願寺。この歴史ある建造物が一夜だけ、プロジェクションマッピングの被写体となります。一体どんな光を放つのか。気になるイベントの概要を調べてみました!
中央区築地にある築地本願寺といえば、インドなどの古代仏教建築を模した外観が特徴の寺院として知られています。浄土真宗本願寺派の寺院でありながら、そのオリエンタルな雰囲気から多くの観光客が訪れる人気スポットとしての側面も併せ持っています。
そんな築地本願寺でユニークなイベントが開催されます。それが「Wrapping The Earth」です。築地本願寺の建物を被写体にプロジェクションマッピングを実施します。

このイベントは、先端技術を駆使して文化遺産を未来に継承することを目的にしています。築地本願寺の伝統とデジタルアートを組み合わせた姿を記録し、その記録を未来に継承します。
今回のイベントではブロックチェーン技術も活用します。誰が参加者したのかをブロックチェーン技術を使って記録し、参加者の体験も永遠に保存されることになっています。
プロジェクションマッピングの企画には、数々のCM制作の実績を持つ長谷川章氏、ジュエリーアーティストのLAKEY∞N氏、アート事業会社のGYAGYAGYA GALLERYが参画。プロジェクションマッピングを駆使した光のショーを届ける予定となっています。
なお、「Wrapping The Earth」は2024年7月10日(水曜)の一夜限りの開催です。チケットは一般回遊チケットが2750円、VIP席チケットが11万円(ともに税込)となっています。VIP席は、仕出し弁当を味わいながらプロジェクションマッピングを楽しめるそうです。
築地本願寺がどんな美景を巡らせてくれるのか。どんな光のアートを体験できるのか。気になる人はぜひ、「Wrapping The Earth」をチェックしてみてくださいね。
【イベント情報】
「Wrapping The Earth」
東京都中央区築地3-15-1(築地本願寺)
2024年7月10日(水曜)
19時30分~21時