夜の街、六本木を無数のアートが彩る…エキサイトなアートのお祭り…今年もあの「六本木アートナイト」がやって来る!

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今や六本木の風物詩なイベントとなった「六本木アートナイト」。今年は9月27日(金曜)〜29日(日曜)で開催。

六本木ヒルズや東京ミッドタウン、国立新美術館などいろんなスポットを横断したアートイベントが今年も開催。題して「六本木アートナイト2024」。最先端の商業施設や文化施設が集積する六本木に、現代アート、デザイン、音楽、映像、パフォーマンス等の多様な作品を点在させたアートの饗宴。非日常的な体験を作り出すこのイベントは、2009年のスタート以来、東京を代表するアートの祭典として年々どんどん人気が増して拡大しています。

今回、登場するアートの一部をリコメンド。まず最初に、六本木エリアを横断して行なわれる「ポンギリング -ひかりの花のパレード-」。花型の浮き輪を身に着けた参加者たちが、国立新美術館から東京ミッドタウンを通過し、六本木を練り歩きます。パフォーマーや音楽に導かれた参加者たちが歩を進めるごとに、浮き輪はLEDライトにより鮮やかに色を変えます。六本木ヒルズアリーナでフィナーレを迎え、都会の雑多な夜景を、幻想的な光景へと一変させる一夜限りのパレード。

国立新美術館から六本木ヒルズまでパレードが。

次にリコメンドするのは、「Aterlier Sisu(アトリエ シス)」の「エフェメラル コレクション」。光と音の没入型アートで、泡というカタチを通じて、儚さと無常の概念を捉えています。泡の壊れやすさは、その瞬間を生きる必要性を思い出させる仕掛け。色を反射する素材で構築されていて、昼と夜それぞれ異なる姿でこのアートを体験。

六本木ヒルズアリーナにて。

「ツァイ&ヨシカワ」による「豊穣の宝石 ‒ Reflection」は、地球上のすべての生命にとって不可欠な水、光、空気などのエネルギーを表現した彫刻。蛍光塗料で塗装された奇妙な大輪のアルミニウムの花は、昼間は太陽光で色鮮やかに輝き、夜になるとブラックライトで眩く発光。二面性を持った生命体を創り出します。

六本木ヒルズのウエストウォーク2階にて。

様々なアートが六本木の街を彩り、現代アートのほとばしる熱気の「六本木アートナイト2024」。ぜひ足を運んでみて!

【イベント情報】
「六本木アートナイト2024」
六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木の施設や公共スペース、
9月27日(金曜)〜29日(日曜)に開催。
開催時間は、27日(金曜)17時30分〜23時、28日(土曜)16時〜23時、29日(日曜)16時〜20時。
※上記以外の時間や、最長で10月14日(祝日)まで展示されるアート作品も有り。
入場無料。ただし一部のプログラム及び美術館企画展は有料。

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