吉祥寺に2024年にオープンした「Cafe Ksyn’n(カフェ・カシノン)」。
いま、“推し”に熱狂する推し活女子の中で「推し活のためのカフェ」として話題です。
店内には、推しのアクリルスタンドや写真、ぬいぐるみと一緒に撮影し、SNSにアップする女子たちがたくさんいます。
そんな大注目のカフェの魅力を深掘りするべく、アーバン編集部が取材へ。そこでまず驚いたのは店主の青木さんが現在23歳という若さで、一人で切り盛りしているということ。
さらに詳しく話を伺ってみると、この可愛らしいカフェの裏側には、推し活へ寄り添う青木さんの熱い想いとこだわりが隠されていました。
どこを切り取っても絵になる!写真映えを計算し尽くした空間デザイン
店内に一歩足を踏み入れると、そこはピンク・白・リボン・ハートを基調にした可愛らしいバレエコアの世界。青木さん自身の好きな世界観でもあり、“女の子がときめく空間”をイメージして作ったのだそう。
驚くべきは、その空間づくりの徹底ぶりです。

店内に入ってすぐに目に入るのは、大きなリボンとハート、そしてマカロンが描かれたポスター。このポスターのデザインは青木さん自身が手がけたものなのだとか。
さらに、壁に飾られた大きなリボンをはじめ、店内に散りばめられた可愛らしい小物の数々は、青木さんがこだわり抜いてセレクトしたアイテムばかり!
日常を忘れさせるようなバレエコアな世界観に、アーバン編集部も心がときめきます。
そして気になったのが、全席ハート型のテーブルで、すべてが壁を向くように配置されていること。

「このテーブル、すべてオーダーメイドなんです。」と青木さん。
「お客様の多くは写真を撮りに来られます。どこの席に座っても、きれいな背景で最高の写真が撮れるように、テーブルのデザインと配置にこだわっているんです。どんな推し色でも映えるようにテーブルを白にしたのもこだわりです。」
白い壁を背景に、色々な推し色や世界観を楽しめるように計算された店内は、まさに「推し活のためのカフェ」。推し活女子から絶大な人気を誇るこのカフェの魅力がどんどんわかってきました。

推し活女子がこぞって注文!話題のオリジナルプレート
店内についてのこだわりをお聞きした後、推し活女子がこぞって注文するメニューについてもお聞きました。
お店の看板メニューは、大きなリボンクッキーがのったマカロン。
オープン当初から一番人気というこのスイーツは、味はもちろん、見た目のインパクトも抜群!
ときめきが詰まったかわいいマカロンは、シャッターを切りたくなるのも納得です。

そして、多くのお客様が目当てにするのが、「オリジナルプレート」です。 マカロンとクッキーを好きなカラーにカスタムできるプレート。このカフェが「推し活のためのカフェ」といわれる一番の所以でもあります。
推し活女子たちは、こぞってこのプレートを注文し、推しの誕生日や記念日を祝います。
推しのカラーにカスタムしたプレートを、アクリルスタンドやぬいぐるみ、写真と一緒に撮影してSNSにアップする。これが今の「推し活」の象徴なのです。

「もともとはピンクだけでしたが、色に縛られずたくさんの人に楽しんでほしい、色々な推し色で楽しんでほしい、という思いから、どんなカラーでも対応できるようにしました。」と青木さん。
「推し活は、その人にしかない“好き”を形にする時間だと思うんです。そんなお客様一人ひとりのイメージを理解して、気持ちに寄り添いたいと思っています。」
青木さんは、推しのキャラクターや人物のイメージを、オーダーから丁寧に汲み取り、細かい色味まで再現します。その真摯な姿勢が推し活女子のなかで反響を呼び、毎日多くの予約が殺到しています。


オリジナルプレートのカラー変更の一例。上記以外のカラーでも対応可能。
直感を信じて開業!試行錯誤で挑んだ社会人1年目の決断
「Cafe Ksyn’n(カフェ・カシノン)」の徹底的な推し活サポートに驚きつつ、アーバン編集部がさらに気になったのは店主青木さんの年齢がとても若いこと。
「青木さんはいつこのお店をオープンされたのですか?」と聞いてみました。
驚いたことに、青木さんがこのお店をオープンさせたのは「社会人1年目」のタイミング!大学では全く別の分野を学んでいたという彼女。
転機は大学4年生の12月、関西旅行で出会ったマカロンカフェでした。「私もこんなお店をやりたい!」という唐突な直感だけで、そこからわずか11ヶ月で開業まで漕ぎ着けたというのです。
なんという情熱と行動力…!
その11ヶ月間という短い間で、一から徹底的に製法を学び、納得がいくまでメニュー開発に打ち込んだという青木さん。
先ほど紹介した看板メニューのマカロンやオリジナルプレート以外にも、こだわりのメニューがたくさんあるそうなので、メニューの一部をご紹介します。
・リボンが載ったハート型のムースタルト
・好きな色と味を選べるクリームソーダ
・リボンのグラスに入ったフルーツエイド
どれも、バレエコアな空間にぴったりな可愛すぎるメニュー!
何を注文しようか迷ってしまいますね。

オープン当初から人気のレギュラーメニュー

一人で切り盛りする毎日。「また来ます」という言葉を原動力に
「Cafe Ksyn’n(カフェ・カシノン)」の華やかな空間とは裏腹に、青木さんの日常は過酷です。仕込みから接客、予約のDM対応、毎日更新するInstagramの運営まで、基本的に一人でこなしているのだとか。
「お客様や支えてくれる周囲の方々のおかげで続けられています。」と語る青木さん。
営業後、夜遅くまで翌日の仕込み作業に追われることも日常茶飯事だという青木さんに、その驚異的なバイタリティの源を尋ねてみました。
「幼少期から新体操をやっていて、辛くても頑張るのが当たり前という環境だったからかもしれません。」
一人で開業する行動力と、細部までこだわる表現力は、新体操で培われたものだということに納得してしまいました。
お客様からの「おいしかったです」「また来ます」という言葉が、何よりのやりがいだと言います。
「数あるお店からここを選んでくれて、またここに足を運んでくださるお客様がいることが原動力です。」と青木さん。
実際に週に何度も通うリピーターや、彼女の誕生日を祝いに来てくれるお客様もいるんだとか。青木さんのひたむきな接客に心打たれ、ファンになるお客様がいるのも納得です。
アーバン編集部も、すっかり彼女のファンになってしまいました。
Cafe Ksyn’nに来てよかったと思ってもらうために
「推し活ができるお店がたくさんある中で、Cafe Ksyn’nを選んでくださることは、本当にありがたいことだと感じています。ここに来てよかったと思ってもらうために、来てくださる一人ひとりの要望にできるだけ丁寧に寄り添いたいと思っています。」 と語る青木さん。
現在はマカロンが中心ですが、今後はメニューの幅を広げ、さらなる店舗展開も見据えているとのこと。
社会人1年目で飛び込んだカフェオーナーという道。ときめきが詰まった空間の裏側には、お客様一人ひとりの思いに寄り添いながら、日々奮闘する青木さんの姿がありました。
吉祥寺の小さな扉の先に広がる、日常を忘れさせてくれる空間。「推し活」にはもちろん、自分のご褒美に、「Cafe Ksyn’n(カフェ・カシノン)」に足を運んでみませんか?

【お店情報】
「Cafe Ksyn’n (カフェ・カシノン)」
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-31-13 アカサビル1F
平日12時~18時 (LO17時)
土曜・日曜・祝日11時~18時(LO17時)
予約は公式InstagramのDMからのみ受付
※オリジナルプレートはご来店日の【2日前の18:00】まで。店休日を挟む場合は【3日前の18:00】までとなります。
※詳細は公式Instagramをご確認ください。
■公式Instagram
https://www.instagram.com/cafe_ksynn/
