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日本庭園の技法を取り入れた隅田川唯一の水上公園「中の島」とは何か?
東京湾の奥座敷に佇む、小さなオアシス・中の島について、都市探検家・軍艦島伝道師の黒沢永紀さんが解説します。 【中の島とは何か?】 国内に7000弱あるといわれる島。その中で、中の島、あるいは中之島や中ノ島と名のつく島の数は、沖ノ島などととも... -
城東地域の副都心、進化する「錦糸町」の歴史をひも解く
墨田区の南部に位置する錦糸町は近年開発が進み、駅は東京・城東地域の一大ターミナルとして知られています。そんな錦糸町のこれまでを、まち探訪家の鳴海侑さんが解説します。 【南側に大型商業施設、西側に歓楽街】 山手線の東側にあり、東京メトロ半... -
「酒離れ」の若者たちが、なぜかレモンサワーを支持するワケ
2017年頃からブームが一気に加速していったレモンサワー。昔からの居酒屋の定番メニューですが、2018年より一般消費者向けにも次々に新商品が発売されています。なぜ、今これだけのブームになっているのでしょうか。その背景と、レモンサワーの最前線に迫... -
大久保駅から徒歩1分 台湾の香り漂うパワースポット「東京媽祖廟」とは何か
大久保駅近くにあるパワースポット「東京媽祖廟」について、都市探検家・軍艦島伝道師の黒沢永紀さんが解説します。 【国際タウン大久保の新しいパワースポット】 JR大久保駅の南口から南へ徒歩1分。赤提灯が並ぶ雑多な路地に突如現れる極彩色な御殿は、... -
10年で100店舗達成の焼き鳥店 ファミリー層も惹きつけた「ブルーオーシャン戦略」とは?
2009年に開業し、2019年8月31日に100店舗目をオープンした「やきとり家すみれ」。群雄割拠の焼き鳥市場で店を急成長に導いたその成長戦略について、湯澤社長に話を聞きました。 【焼き鳥を食べてみたい場所は「焼き鳥専門店」】 子どもから大人まで広く... -
遊女の悲哀とぬか漬けの匂いが交錯する街「三ノ輪」 陰鬱だけどなごむ、その不思議な魅力に迫る
都電荒川線の終着駅「三ノ輪橋」で知られる三ノ輪。このエリアにはどのような歴史があり、またどのような魅力的な建物があるのでしょうか。都市探検家・軍艦島伝道師の黒沢永紀さんが解説します。 【地名の由来は「水の鼻」から?】 上野の北東に位置す... -
公共施設とは思えぬクオリティ 江東区「深川江戸資料館」、住人の息遣いが聞こえてきそうな街並みに感動
より正確な情報を伝えることに注力するゆえ、資料館や博物館は時として面白みに欠けてしまうことがあります。しかし江東区の深川江戸資料館は、そのような館とは一線を画すと都市探検家・軍艦島伝道師の黒沢永紀さんは言います。いったいどのような資料館... -
日本橋「蛎殻町」に「牡蠣の殻」はあるのか? 数百年前、海が近かった町を歩く
東京都中央区日本橋蛎殻町。この名前を聞いたとき、「牡蠣」「牡蠣の殻」を想像することはないでしょうか。駄洒落のように思われるかもしれませんが、この思考、まんざら間違いでもないようです。 【「蛎殻町」と「牡蠣の殻」、関連ある?】 中央区日本... -
谷中の「指人形笑吉工房」、人を笑顔にする表情の秘訣は至ってシンプルだった
昨今、インバウンドにも大人気の谷中に、国籍を問わず人々に笑顔をもたらす「指人形笑吉工房」があります。メディアでもよく取り上げられる、人気の同店を訪れて見ました。 【縫製職人から「まさかの本職」になった自流の人形作り】 谷中の昔ながらの狭... -
代々木上原「日本最大のモスク」に人気スイーツ店があった、イスラム教の厳格イメージはいずこへ?
約146万人といわれる日本国内の外国人労働者(2018年10月末時点)。その数は年々増加傾向にありますが、日本に住む人たちは彼らについてよく知っているとはいい難い状況です。アジアに関する多くの著書があるライターの室橋裕和さんが、代々木上原にある日...