忍者×ダンス×自然!大人も子供も楽しめる忍者エンタメって何!? 新宿の新国立劇場にてその目で確かめよう!

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2022年に上演され、忍者をテーマにした、どこか懐かしくも新しい唯一無二の世界観で、全国で大好評を博したダンス作品「新版・NINJA」が2年ぶりに再演されることがわかりました。東京2020パラリンピック開会式の演出やチーフ振付を務めたダンサーの森山開次氏が創り出す、誰もが童心に帰れるエンターテイメントを、ぜひ劇場で体感してください♪

「新版・NINJA」は、森山氏が幼少期に熱中した「忍者ごっこ」からインスピレーションを得て創作された作品です。忍者たちが、城に忍び込んだり、森や山の中で動物や昆虫に変身したりする様子を、ダンスで表現します。出演するのは、コンテンポラリーダンスやバレエのダンサーだけでなく、新体操やアクロバットを得意とするパフォーマーなど、多様なバックグラウンドを持つ実力派ダンサーたち。彼らは、それぞれが持つ身体能力と表現力を駆使し、時にコミカルに、時に幻想的に、忍者やさまざまな生き物たちの姿を描き出します。

例えば、あるシーンでは、俊敏な動きで敵を欺く忍者の姿が、次の瞬間には、カエルやヘビ、ナメクジといった生き物へと変化する様子が、驚きの身体表現で展開されます。森山氏の作品の特徴である、人間を超えた能力を持つ生き物たちの、しなやかで力強い動きは、観る者の想像力を掻き立て、子供から大人までを魅了されること間違いなし!

舞台上には、折り紙から着想を得たというユニークな形の手裏剣などの小道具が登場し、物語を盛り上げます。さらに、燃え盛る炎や土砂降りの雨、水面に浮かぶアメンボ、静寂の中に浮かび上がる月など、自然の風景を表現した舞台美術や照明、映像効果も、幻想的な雰囲気を演出。また、音楽は、伝統的な和楽器の音色と現代的な電子音楽を融合させた、オリジナリティ溢れる楽曲を使用。舞台全体を包み込む、躍動感と緊張感に満ちた音楽も、見どころの一つと言えるでしょう。

くすっと笑えるようなシーンもあれば、不思議でちょっと怖い、影のある世界を覗き込むようなこともある、想像力を刺激する奥行きのある忍者の世界を、ぜひ劇場で体験してみてはいかがでしょうか。

【イベント情報】
「新版・NINJA」
東京都渋谷区本町1-1-1新国立劇場中劇場
03-5352-9999
6月28日(金曜)19時
6月29日(土曜)14時
6月30日(日曜)14時
の3公演。各回約1時間50分(休憩時間含む)

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