たまには東京を離れて遠くに行きたい! なら、岩手県の大自然に囲まれた温泉野天風呂へ!(混浴なので恥ずかしい場合は水着でねっ)

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たまの休みは東京を離れてゆっくりしたい。大自然の中にある温泉野天温泉で癒されたい。そんな時は、思い切って東北を目指しては? ということで、岩手の大自然に囲まれた魅力的な温泉野天風呂をご紹介。

木々や川や滝、岩などの大自然に溶け込む野天風呂。解放感があり、加えてゆっくり寛げる温泉として多くの人に愛されています。しかし、都内ではそう多くありません。温泉に入りながら大自然を満喫するなら、思い切って東京を離れるのも手です。

そこで今回、大自然に溶け込む野天風呂を紹介します。それが、岩手県雫石町の秘湯と言われる網張温泉「仙女(せんにょ)の湯」です。あの宮沢賢治も浸かった硫黄泉の野趣あふれる野天風呂で、すぐそばには滝があり、緑のせせらぎとともに浸かれるシチュエーション最高な温泉となっています。

新緑や紅葉など、誰もが楽しめる野天風呂となっている(出典:自然にときめくリゾート 休暇村)

もともとは「このロケーションに温泉があったら…」という思いがきっかけで作られた野天風呂で、重機を入れられない場所にあるために人力で作っています。今では岩手県雫石町の温泉を象徴する風呂として、観光パンフレットなどで紹介されるほどの人気となっているそうです。

この「仙女の湯」には大自然のほかにもう1つの売りがあります。それが混浴ということ。「仙女の湯」のある網張温泉をはじめ、十和田八幡平国立公園内には古くから多くの湯治宿があり、これらの地域では「混浴文化」が根付いているといいます。今でも男女隔たりなく温泉を楽しむ文化があるそうです。

滝と緑のせせらぎの音とともに浸かる温泉は格別(出典:自然にときめくリゾート 休暇村)

ちなみに脱衣所は男女別です。脱衣小屋を抜けると岩を積み上げて造られた湯船が1つだけあり、男女混浴となっています。

男女に仕切られた脱衣小屋を出ると、 手作りの岩風呂が現れる(出典:自然にときめくリゾート 休暇村)

なお、「仙女の湯」は「休暇村岩手網張温泉」というリゾートホテルが運営しています。ディナーがブッフェ形式となる宿泊プランを用意するなど、野天風呂以外に岩手のご当地グルメもセットで楽しめるようになっています。6月からは「東北の夏野菜」テーマに、セイロ蒸し、握り寿司、カルパッチョ、生春巻きなど、夏野菜をふんだんに盛り込んだ料理を提供する予定です。

「東北の夏野菜」をテーマにした6月からの夕食ビュッフェ(出典:自然にときめくリゾート 休暇村)

ディナービュッフェ宿泊プランの料金は、平日2名1室、1泊2日の場合で1万3650円から(税込)となっています。

部屋からは小岩井や雫石の田園風景を見渡す大パノラマを楽しめる(出典:自然にときめくリゾート 休暇村)

大自然の中にある混浴野天風呂でゆっくり癒されたい…。そう思っている人は、ぜひ「仙女の湯」に浸かってみてはいかがでしょうか。

【スポット情報】
「仙女の湯」
岩手郡雫石町網張温泉(休暇村岩手網張温泉)
019-693-2211(休暇村岩手網張温泉)
5月7日(火曜)~11月上旬
9時~18時(8月31日土曜まで)、9時~17時(10月15日火曜まで)、9時~16時(11月上旬まで)

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