1962年にデビューし、世界中を熱狂させたロックバンド「ビートルズ」と、そのメンバーの1人であるポール・マッカートニー。「イエスタデイ」や「ヘイ・ジュード」など数々の名曲は今も愛され続けています。そんなポール自らが撮影した写真の展示会が六本木で開催中。
六本木ヒルズで9月24日（火曜）まで開催されている「ポール・マッカートニー写真展 1963-64～Eyes of the Storm～」。ポール・マッカートニー自身のカメラで撮影された写真を中心に、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターのビートルズ4人を生き生きと写し出します。世界を熱狂させ社会現象となった1963年12月から「エド・サリバン・ショー」でアメリカを席巻した1964年2月までの約３か月間の記録を展示。
展示は時代別に9つのチャプターで構成。世界中に熱狂を巻き起こした、まさに熱狂の嵐の中にいたポールが目にした光景を切り取った写真の数々。これまでに見たことのない視点から、ビートルズが世界的スターに駆け上がっていく様子を確認することができます。そこには当時の空気が活き活きと浮かび上がってきます。そしてマイアミの青空を見てフィルムを変えた、当時はまだ珍しかったカラー写真も公開。
この展覧会は、ロンドンでの開催から今回の東京、そして大阪を巡ります。エントランスには東京会場限定でオリジナルフォトスポットを設置。他にも高さ2メートルを超える巨大なビートルズのメンバーの写真パネルが登場。11ｍ吹き抜けの開放的な展望台の窓面にもビジュアルを配置し、六本木ヒルズ52階の会場から東京の眺望とビートルズが融合する仕掛けになっています。
また、作品の見どころや当時の背景など解説する音声ガイドは、なんとポール・マッカートニー本人が担当。当時のエピソードや自らが感じていた時代の変化などを交えながら、展覧会を案内。利用にはアプリが必要になるので、スマートフォン、イヤフォンをお忘れなく。
【イベント情報】
【イベント情報】
「ポール・マッカートニー写真展 1963-64～Eyes of the Storm～」
東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー52F東京シティビュー
9月24日（火曜）まで開催中。
月曜～木曜・日曜・祝日10時～19時
金曜・土曜10時～20時（最終入館は閉館30分前）
チケット料金は、大人2600円、高校生・大学生1800円、4歳～中学生1000円（全て税込）、3歳以下無料。
開催中無休
MPL Communications／© National Portrait Gallery, London.
Exhibition curated by Sir Paul McCartney with Sarah Brown on behalf of MPL Communications Limited and Rosie Broadley for the National Portrait Gallery, London, and presented by Fuji TV.
