【目黒教授のワンポイント防災講座 vol.42】地震が起きたとき、地下にいたら?地上と地下はどちらが揺れる?

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日本全国地震列島。日本は、いつどこで地震が起こるか分からない地域。東京などの都市圏はもちろん、中山間地域においても、住人はいつも地震に備えておかなければ、自分や家族の生命、財産は守れません。

そこで、日本の防災の権威、目黒教授がご指南。連載第42回目は「地震が起きたときに地下にいたら、どうしたらいいですか?」。

目黒教授 地震の揺れは、地上と地下では、地下の方がずっと弱いのです。なので、地下鉄の駅や地下街で地震に遭遇した場合には、まずは落ち着くこと。また周りの人たちがパニックになって出口に殺到するようなことがあっても、自分はそれに乗っからないこと。きちんとその場で周囲の状況を冷静に確認し、慌てることなく避難してください。酸欠になるようなこともありませんし、停電しても最低限の照明はつくので、安心してください。

また地下鉄の車両に乗っている場合にも、自分勝手な行動は絶対にとってはいけません。扉をこじ開けて外に出ることは非常に危険です。乗務員の方が必ず避難方法の指示をアナウンスしてくれるので、それを待って、その指示に従って行動するようにしてください。(次回に続く)

目黒公郎プロフィール
東京大学大学院情報学環長・教授。専門は総合災害管理、国際防災戦略。内閣府本府参与、多数の省庁の防災委員、日本地震工学会、地域安全学会、日本自然災害学会などの会長を歴任。防災功労者内閣総理大臣表彰などを受賞。

●目黒教授のラジオ連載「みんなのサンデー防災」は、各種の災害がもたらす被害の最小化と、災害時を被災地地域の課題を解決する機会として活用し、発災以前よりもいい地域に改善するために必聴の番組。毎週日曜14時〜全国コミュニティFMで放送中。詳しくは「みんなのサンデー防災」で検索してみてください。

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