これぞ東京っぽいセカンドワーク⁉︎会社員にして新進のイラストレーターが原宿で、とってもHarajukuカルチャーな個展開催@原宿

  • URLをコピーしました!

1960年代からファッションをはじめ最先端カルチャーの発信地であり続ける、若者の街「原宿」。さまざまな「面白い最先端」が交差する街です。そんな原宿で、「普通のサラリーマン」兼気鋭のイラストレーターによる個展が開催。原宿カルチャーの仕掛け人である米原氏が手掛けるだけに要注目♡

目次

気鋭の会社員イラストレーター、gata

今回、個展を開催するのは新潟県出身のイラストレーター、gata氏。イラストレーターといってもgata氏は専業ではなく、普段は普通の会社勤めのサラリーマンなのだそうです。創作活動をスタートさせたのも2017年と比較的最近です。以降、様々なジャンルのデザインコンペに参加し、海外のアパレルショップの壁画に採用されたりフィーチャーされたりと受賞作も多数。少しシュールでスタイリッシュな感じのユーモアイラストを得意とし、最近は「アニメと実写の中間」をコンセプトしたイラストを多く手がけています。

出典:gata氏のXアカウント

氏の作品は、素朴な雰囲気のなかに柔らかさや鮮やかさなど、さまざまな印象が同居しており、アニメのような「省略」と写実性が混ざりあった独特のテンポ感が素敵です。

そんなgata氏を見出したのが、今回の個展でキュレーターを務める米原康正氏。1990年代からファッション誌、写真投稿誌の立ち上げ、編集に携わってきており若い女性文化、ギャルの文化に造詣の深い人物です。米原氏が持つ原宿の「tHE GALLERY HARAJUKU」が本個展の会場にもなっています。

出典:gata氏のXアカウント
出典:gata氏のXアカウント
出典:gata氏のXアカウント

今回の個展のコンセプトは「BUFFET(ビュッフェ)」。フランス語で「飾り棚」を意味し、飾り棚に並べられた料理を好きな分だけ取り分ける食事スタイルを指す言葉です。言葉の背景に潜む意味合いと、ギャラリーという人が集う場所との共通点が多いと感じ、このタイトルがつけられたのだとか。決まったテーマを持たず、時にユーモラス、ある時はスタイリッシュ、またある時はシュールな雰囲気を漂わせるgata氏らしいコンセプトと言えそうです。

gata氏がシェフとなって、得意な料理を飾り棚に並べたような今回の「BUFFET」、ビュッフェスタイルのようなカジュアルで楽しい時間を過ごせること間違いなしです。

【イベント情報】
gata solo exhibition “ BUFFET ”
東京都渋谷区神宮前3-20-21ベルウッド原宿1F-C tHE GALLERY HARAJUKU
2024年4月21日(日曜)~4月30日(火曜)11時~19時
休廊:22日(月曜)、23日(火曜)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次