銀座からほど近い湾岸エリアに「港」があった!毎年ここで行なわれるマリンイベント(特別な船にも乗れる♪)が楽しすぎる!

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江戸時代から国内の流通を担う港として栄え、近代では国際貿易の重要拠点となっている東京港。日常生活のなかではなかなか縁のない場所ですが、この港で毎年楽しいイベントが開かれているのをご存じでしょうか。その名は、東京みなと祭。今年で75回目を数える伝統あるお祭り、フェスなんです。普段、一般人は乗り込むことのできない特別な船への乗船体験やクルーズイベント、東京港にかかわるさまざまな官公庁や団体による催しが楽しめる東京みなと祭、ぜひチェックしてみてくださいね!

目次

世界中で活躍している船たちへの乗船体験

海底を掘り返すことで船の航路を広げたり、埋め立ての準備などを進める浚渫(しゅんせつ)という作業。それを担浚渫船や、会場の調査を行う測量船、海上自衛隊の護衛艦などへの条件体験イベントが開かれます。その道の仕事をしているのでもない限り、めったに乗ることのない船の内部を見られる貴重な機会となります。私たちの知らないところで活躍している船たちのことをぜひ知ってみてください。きっとワクワクできるはず! 小さなお子さんのいるパパ、ママに我が子に見せてあげるのもオススメです!

海底を掘る力強いアームからその名がつけられた浚渫船「海竜」。(出典:東京都HP)
かつて、マリアナ海溝の水深を明らかにした測量船「拓洋」(出典:東京都HP)
洋上を往く、海上自衛隊の護衛艦「おおよど」(出典:東京都HP)

演奏会にパフォーマンス、陸上のイベントも充実!

東京税関や消防庁の職員たちによる演奏会や、探知犬のデモンストレーションなどのイベントも数多く開催されます。冷凍コンテナの中に入ってみたり、さらにはクイズ大会や実際の制服を着ての職業体験など、大人から子供まで楽しめるイベントが盛りだくさん。

職員の皆さんによる演奏会のレベルはプロ顔負けなのだとか!?(出典:東京都HP)
極寒の世界を体験!いざ冷凍コンテナの中へ!(出典:東京都HP)

もちろん、お祭りと言えばおなじみの屋台やキッチンカーも出店しますし、官公庁のマスコットキャラクターによるショーなども開催されます。まる一日、海と、それに関連するさまざまな人たちの魅力を知れるイベントになっています。ぜひぜひ、足を運んでみてください。

キッチンカーや屋台が立ち並び、歩くだけでも楽しい♪(出典:東京都HP)
ゆる~いマスコットキャラクターたちとも触れ合えちゃう♪(出典:東京都HP)

【イベント情報】
第75回 東京みなと祭
東京都江東区青海二丁目地先 東京国際クルーズターミナル
03-5962-4391
5月18日(土曜)~19日(日曜)
10時~17時

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