SDGsマガジン「ソトコト」が今年5月、注目のWeb3.0の文脈から、地域の素敵な人やモノゴトとつながり、参加できる次世代のプロジェクト「ソトコトDAO」をスタート! 第一弾の「ソトコト書店(仮)」は、未知なる”よい本”に出会える、本好き必見のプロジェクト。早速ご紹介します!
地方創生の未来をつくる「ソトコトDAO」、始動!
ロハス、スローフード、SDGs、地方創生など、未来をより良くするさまざまなコンセプトをつくってきた雑誌「ソトコト」。近年では、地域との多様な関わりを持つ「観光客以上・定住者未満」の人々を指す「関係人口」について積極的に発信し、地域を元気にする概念として話題を集めています。
そんなソトコトが2023年5月、注目のWeb3.0の文脈から、新たな関係人口を創出するためのプロジェクト、「ソトコトDAO」をスタートしました!
そもそもDAO(ダオ)とは「分散型自律組織」と呼ばれ、昨今のWeb3.0(分散型インターネット)の本格化、メタバースやNFTの登場により注目されている、ブロックチェーンを活用した新しい組織形態です。
その最大の特徴は、トークンと呼ばれる独自のデジタル通貨を購入・出資することで、誰でも組織に参加できること。従来の株式会社のように特定の誰かが主導するのではなく、参加者全員でコミュニティが運営され、トークン保有者は投票や企画への参加のほか、限定サービスやアイテムの入手なども可能。トークン発行型クラウドファンディングと言えるDAOは、新しいコミュニティのあり方であり、次世代の応援スタイルと言えるでしょう。
「ソトコトDAO」は、コミュニティ・プラットフォーム「FiNANCiE(フィナンシェ)」のアプリ上で発行されるトークンを購入することで誰でも参加可能。日本の各地域の楽しいコト、素敵な人、うまいモノとつながる、ウェルビーイングなプロジェクトに注目です!
*「FiNANCiE」のソトコトDAOマーケットページはこちらから
ソトコトDAOプロジェクト第一弾は「みんなの書店をつくろう」
「ソトコトDAO」の第一弾となるのが、「みんなの書店=ソトコト書店(仮)」をつくろうプロジェクト。一体、どんなものなのでしょうか?
人生の”道しるべ”とも言われる本。しかしながら、昨今は世の中から小さな書店や専門書店は消えつつあり、大きなチェーン書店では、売れる本以外はほとんど目につかなくなりました。
そもそも書店は、ネットで検索できない本、まだ見ぬワクワクドキドキするような”よい本”と出会えるきっかけを与えてくれる存在だったはず。そこで「ソトコト書店(仮)」が目指すのは、地方に数多く眠っている印刷部数が少ない”よい本”を取り扱い、売り手と買い手を直接つなぐコミュニケーションの場を創ること。本が好きな人たちが集まり、売買し、つくり、交流するための場所を、みんなで運営していきます。
「ソトコト書店(仮)」が目指すのは、以下の3つです。
1)サスティナブルな絵本に出会う、みんなの案内所であること。
絵本は、子どもにとっても大人にとっても、人生の道しるべになる存在。語り手(出版社や作家)と、読み手(子ども)をつなぐ絵本案内所になる書店を目指すとともに、新人作家や、部数が少ないよい絵本に出会えるきっかけを作ります。
2)ローカルに埋まっているローカルのよい本に出会う、みんなの案内所であること。
地方の小さな出版社や、まだあまり知られていない著者の本をつなぐ書店を目指します。
3)新刊、古本の概念をなくした、みんなの復刊案内所であること。
古本を扱うだけでなく、絶版になった“よい本”を復刊する取り組みを行います。
その他も、魅力的なプロジェクトが同時展開予定!
その他にも「ソトコトDAO」では、多様なプロジェクトを同時展開予定。例えばソトコトと東京の有名カフェがタッグを組んで地方創生の新名所をつくるプロジェクト、某キャラクターとコラボした地域活性化コンテンツ、料理家や醸造家と生み出す商品開発プロジェクトなど、ワクワクするプロジェクトが盛りだくさん! すべてのプロセスは「ソトコトDAO」のコミュニティを通じて発信されます。
日本の地域とつながり、魅力的なクラフトと出会える「ソトコトDAO」。ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
■「ソトコトDAO」マーケットページ
「FiNANCiE」アプリダウンロードはこちらから>>