【目黒教授のワンポイント防災講座 vol.39】災害時、どうやって情報を手に入れる?

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日本全国地震列島。日本は、いつどこで地震が起こるか分からない地域。東京などの都市圏はもちろん、中山間地域においても、住人はいつも地震に備えておかなければ、自分や家族の生命、財産は守れません。

そこで、日本の防災の権威、目黒教授がご指南。連載第39回目は「災害時の情報入手について教えてください」。

目黒教授 津波の可能性がある場合は、速やかに高台に避難してください。海岸近くの家では、情報入手のためにTVなどを見ていてはいけません。しかし、その危険性がない場合、TVを見ることができれば、TVは映像があるのでその点で情報が分かりやすいです。それから我々のようなコミュニティFMも、ローカルな情報を丁寧に放送しますので、被災地で必要となる情報の入手において、非常に有効だと思います。

インターネットが利用できるようであれば、昨今はプローブカーなどを利用して、使える道路と使えない道路に関する情報も提供されたりしますから、こういったものを含めて、事前にどんな情報が入手できるのかを調べておいき、発災後はそのサイトにすぐアクセスすることが重要だと思います。ただ携帯電話をずっと使っていると、すぐに電源が無くなってしまいますので要注意です。(次回に続く)

目黒公郎プロフィール
東京大学大学院情報学環長・教授。専門は総合災害管理、国際防災戦略。内閣府本府参与、多数の省庁の防災委員、日本地震工学会、地域安全学会、日本自然災害学会などの会長を歴任。防災功労者内閣総理大臣表彰などを受賞。

●目黒教授のラジオ連載「みんなのサンデー防災」は、各種の災害がもたらす被害の最小化と、災害時を被災地地域の課題を解決する機会として活用し、発災以前よりもいい地域に改善するために必聴の番組。毎週日曜14時〜全国コミュニティFMで放送中。詳しくは「みんなのサンデー防災」で検索してみてください。

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